金曜日

とくになし。


「君子危うきに近寄らず」って『論語』が出典じゃないんだね。勘違い
していたよ。


王維詩(岩波文庫小川環樹・都留春雄・入谷仙介選訳)を眺める。分から
ないから(三詩聖のうちの一人だぜ、てめえ)。明日も読む。


史鉄生のメタ・ノヴェルを探して図書館にゆくが、みあたらず。かわりに
広松渉『生態史観と唯物史観』(講談社学術文庫)を借る。講談社さん、これ
復刻してください。梅棹さんはこの著について好意と共感をもって言及
なさっている(『文明の生態史観はいま』=中央公論新社。p.12-14)。あと
岩田弘さん『現代社会主義と世界資本主義』=批評社。p.255-263にも、今西
進化論への言及が見られる。


これぐらいで茶を濁す。尾籠な話で失礼だが、鼻をすすりすぎて、頬が
筋肉痛になっているような。