2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

http://d.hatena.ne.jp/gaikichi/20040720#p3で擁護なさっているようだが、しかし http://d.hatena.ne.jp/gaikichi/20040720#p2で規定されているところの、消費文明= アメリカ的生活様式という固定に大いに疑問がある。これでは消費文明や享楽主義に溺れる…

昨日の話のつづき。三省堂の1932年版の「戦前」の六法全書には、陸軍・海軍の刑法、陸軍・海軍の 軍法会議法(刑事訴訟法のようなものか)がある。刑法の方は両軍とも、1881年(明治14年)の 旧刑法を1908年(明治41年)によってなって全面的に改訂して、旧…

http://www.1101.com/2004_TV_taiga/040827.html ぼくは、今回、山南が戻ってきて ずっと逃げずにあの部屋でじっとしてるのは、 ああいう「ガキっぽい法度に対する抗議」 という意味も、やっぱりあると思いますよ。 そう考えると、最後の最後に 土方をあんな…

現在のcul-stu(カルスタ)からすればツッコミはいろいろ入れられるかもしれないが。 太字は引用者による。 『浪曼者の魂魄』(冬樹社・1969→1971年)から「浪曼者の魂魄」より(p.14-15) が、東国の人間であるわたしには、京都奈良のほうから匂う閑雅をした…

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有名な方々だから、私がとりあげるまでもないのだが、 ○http://d.hatena.ne.jp/solar/20040824#p3 しかし柄谷行人の「影響力」もまた、この手の「或るエクリチュール」による ものであり、実際にそこでなにが書かれているかは問題ではなかったのではないか。…

http://d.hatena.ne.jp/kaneminobu/20040410#p1 ネタの構成力に関しては昔から定評があったんですよね。関西ローカルの 「爆笑BOOING」で5週勝ち抜いた関東勢で現在生き残ってるの彼等だけですから。 関西ローカルの「明石家電視台」レギュラーでも浮いてい…

○徳永恂氏『ヴェニスのゲットーにて』が講談社学術文庫『ヴェニスからアウシュヴィッツへ』 として文庫化。前半の欧州旅行記(ユダヤ”人”の足跡訪問)、後半の秀稿「マルクスと反ユダヤ 主義」。外れなしの高著。同じ講談社学術文庫の名著『社会哲学の復権』…

○陣内智則(働きすぎ。早死しないでね)の視力検査コントに印象深い長髪の「外人」の おっさんが出てくるのだが(ペルシャ文字を指差す)、かれが、カーン&ニキータ(パキスタン人の おっさんとウクライナの肉感的美人の漫才コンビ)のカーンさんなのだとい…

土曜日

○テスト 本日は晴天なり。本日は晴天なり。本日は晴天なり。 天気晴朗ナレドモ浪高シ。

○http://tenplusone.inax.co.jp/archives/2004/08/10182611.html 勉強になる。 ○「En-Taxi」今号のスガの鶴見俊輔論を読んだ。面白かったが、しかし何を言いたい のか分からなかった*1。あれで鶴見への批判になっているとは到底思えないし(スガも それが目…

○別宮さんが関西について述べているので、ちょっと批判めいたことを。 別宮さんの中国論に感じることは、別宮さんの師匠の松田智雄さんのお仕事を私は知らない のだが、しかしやはり、Weberからの流れがあるのであって、一般的に、前近代的なもの、 無秩序へ…

○今日に中核派の拠点や関連場所133箇所に警察の捜索・踏み込みがあったと夕刊に 書いてある。http://d.hatena.ne.jp/shaka/20040809#1092033576もある。 そのせいか、昨日の私の日誌のコメント欄のリンク元の「中核派」を見てみると、 現時点で総計200ほどの…

○千鳥の初の看板番組『千鳥じゃ』(ABC-TV)第一回目*1が、手漕ぎ小舟で笠岡から北木島まで 17kmほどを漕いでゆくという企画(故郷に「錦」を飾る、と。苦労させて)。途中に寄った 白石島*2の中年男性と大悟が島の言葉で闊達に(つまり老若対等に)喋っている…

日曜日

vib

○秋に"SMiLE"がreleaseされるという。かなり期待していいんじゃないか*1。 (以下、中文削除)。 関係があるはずだが、とにかく細野さんもはやく"Swing Slow 2"を部分的に ではなく全面的にやってくだされ。はっぴいえんど再評価なんぞに媚を売らないで*2。 …

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vib

○ブライアン新譜"Gettin' In Over My Head"にびっくり。私個人の意見では、ブライアンの ソロ化以降初めて確固とした手応えをリスナーとして感じた*1。つくづく分からん("unpredictable"@T.Melcher*2)人だ。 でもこういう一枚が出ると大きい。今まで若干き…

○民法が口語化されて全面改稿されるって報道が最近にあった。なんとなく、やな感じ。 文語は難しいどころか、練り上げられて我々の身体に訴える節があるのであって、口語に なると、文面は易いがその実、意味をとりにくい、だらだらとした表現になりかねない…

○げー(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040803-00000052-mai-soci)。 はねるのとびら(フジTV)、まともに見てないけど、あの虻川の女子大生コントが唯一好き だったのに、これじゃあ、あのコントも打ち切りか。あと過去に「ビルマの竪琴」をパロった …

○色川姓って、南朝方の有名なものだけれども、色川大吉、色川武大(阿佐田哲也)などが 思い浮かぶ。両者はその色川(色河)郷の人なんだろうか*1。後者、そうじゃなかったっけ。 明治維新以降に東京に移住したのだろうか。父上は海軍の人で、江田島海軍兵学…

○寝ぼけて書いたせいか、なんか、混乱した無理のある文章だったな。・・・。 ○内田樹先生の今日の日記。 サッカーの観客にマナーを期待するのははなから筋違いである。 サッカーというのはもともと「そういうもの」だし、だからこそ人類学的に深い必然性を …

○一回見かけたことがある、これでただちに敷衍できるとも思わないが、しかし参考にはなった、 十年前ほどだが、香港の中環ちかくで*1、まだ「返還」前のことだが、ブリテン人がかれは統治機構の 高官なのだろうか、貴族的な格好(狩りのだろうか)をして大き…

○よう知らんうちに書くのだが、ネオ進化論とサ(th)ッチャリズム・レーガノミックスの 流行した時期って一致していないか?。ブリテン人の、何が何でも自己保存だとか排他・排除性 を基礎とする分析は、基本じゃなくって、かれらの社会性を表現しているに過ぎ…