2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

私も人んところから知った(id:seijotcp)、 http://www.shugiintv.go.jp/ref.cfm?deli_id=23620&media_type=rb を見させて頂いた。小熊さんよりも、一日の長か、船曳建夫さんが目茶、 おもしろかった。シニックだけど、ユーモラスともいえるもので。 パラフレ…

記憶はあやふやで当てにならない、合理的でない、ということでタブーになって いる。その結果生ずる、そして意識の中から歴史的次元が脱落するという形で 完成される知性活動の息の短さは、直ちに綜合的統覚の機能低下をもたらすので あり、カントによればこ…

ここでは、郷士だとか倒幕側の主体の、いわゆる、階級性などは問うていない。 それを問うと、日本資本主義論争となる。なりやすい。

管宗次さんの『京都岩倉実相院日記』isbn4-06-258263-5(講談社選書メチエ ・2003年)という書物があって、寺門の門跡の坊官(世襲)の江戸時代丸ごと 260年間書き続けた業務日誌についての大衆向けの紹介書であるけれども、 非常に面白いんだが、その本旨か…

私が「トーンが変わった」とする箇所は次である。繁体字を簡体字にする。 幕府にては関西の諸侯薩長土の類を叛藩と名け、西郷吉之介、木戸準一郎、大久保 一蔵、大村益次郎、板垣退助、後藤象次郎の輩を奸賊と称し、当時の幕議に云く、 天皇は幼冲、萬機を親…

福沢諭吉全集読みたいよなあ、読めばいいじゃねえか、図書館に行ってさ。 とくに維新以前のかれの思考を知りたい。栗本鋤雲と福沢はいつから知り合い なんだ。福沢は小栗忠順と対話した、学んだというところは無かったのか。 福沢を「賊」にしたくないという…

過去の事実といふのは、わかつてゐるやうなことでも実際にはなかなかわかり にくい。事実にはいろいろの側面があるし、書き遺されたものは疑ひ出せば、 すべてが怪しくなるからである。とくに過去の出来事を現代の私たちの常識に よつて判断しようとしても、…

おもしろく、ためになるページ。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~kaempfer/index.html http://www5a.biglobe.ne.jp/~kaempfer/mapsuv200/200nin/200nin.htm 近代行政・近代軍事にとって、いかに、作図(製図)・測量が大事であるか。 逆にいえば、それだけの権…

infallibilismってね。ローマ教皇絶対不可謬説。もっとも、「教皇」だとか 「法王」っていうのは、西谷修さんが書いていらしたと思うのだが、かなりの 意訳で誤訳にちかいらしいのだが。 そういう不可謬説が、明治憲法に輸入されているという説は定説にちか…

近頃読んで面白かった本: 八木公生『天皇と日本の近代(上)(下)』(講談社現代新書・2001年) 原武史『という思想』(講談社学術文庫・「1996」→2001/2003年) 岡野友彦『源氏と日本国王』(講談社現代新書・2003年)(これは元の構想 どおり「源氏長者…

大石慎三郎さんが亡くなられましたな。 近頃、とんでもない大ポカをやりましてね。茫然自失とまではいいませんが。 あまりに失礼な話なので、言葉を濁さざるをえない。つまり5/8(土)の寄席を 5/9(日)と勘違いしていて、その5/9に出かけている途中にその…

昨日は。小学生時の遠足以来だが、太子町鵤(いかるが)に出かけてくる。 斑鳩寺の荘園だったところ。 そこのあすかホールでの「よしもとデリバリー劇場・メッセンジャー組」を 見に出かけた。出演は、出順でいうと、ビッキーズ、ダイアン、笑い飯、 サバン…

月曜日