全然新聞を読んでいなかったので知らなかったのだが、今朝発売の『週刊朝日
によると、高遠・今井さんは4日頃までは事態静観の待機状態だったらしい。
しかし5日に米軍によるファルージャの戦闘作戦が行われる。さらに事態がひどく
なる。それなのに国境越えをしてしまったらしい。郡山さんは「予定を急遽変更
して先にイラクに入ります。国境を閉鎖?との噂を聞いたので」と6日にメールを
日本に送っているらしい。国境閉鎖の報を聞いて敢えて賭したのだろうが、
自衛隊で訓練を受けた彼はいいとして、はたして、素人といっていい(?)他の
二人を同行させてよかっただろうか(重荷になるのに、親切でか?)。
別に郡山さんを責めるつもりはないけどね(説得するべきだったのか)。
また高遠さんはなぜまた賭してしまったのか。折角渡航したといっても、
何もせぬに帰ることにも勇気は要るんだな。といっても、私は高遠さんとイラク
人との紐帯について知らないから、そう言えるのかもしれないが。しかし、自戒と
したいね。高遠さんは今井さんの保護者の役割を兼ねていたのだろうから、
もっと慎重になるべきだったと私は思っている。今は書くべきことではないの
だろうけど。家族などの団結を脅かすようなことは。でも書いておく。
ファルージャの戦闘を静観した後だったなら、人質のことも聞いただろう。
ならば自重もあったのかもしれない。焦ったのがいけない。(勿論、こういう
断定を裏切ることの明らかになるのはありえるが)。