http://www.sankei.co.jp/enak/2006/jul/kiji/24maimai.html
仙堂花歩という、エトワールにもなったことのある、娘役スターが
なぜか吉本新喜劇に入団したらしい*1。宝塚スピリットで。
歌は巧い。当然か。
しかしなぜまた。分というものがあるでしょ。
彼女のいまのネタは痛々しいところもある。
いまの吉本新喜劇は流れで笑いをとる仁輪加だとかあるいは
近代のポリフォニー的な?演劇の流れを汲むどころか、持ちギャグで
それぞれが笑いをとる、木村改革の流れだからな。
よくわからない。
しかし歌は巧かった。


○寒い日がつづくのだが、そんななかある広い公園沿いの道を
歩いてたら、公園から三線(サンシン)の練習の弦の音が聴こえて
きていた。まだあまり巧くはないのだが、琉球音階が、底冷えする
寒さのなか響いて、幻惑された。一句なにか、浮かびそうだったが。
ありがとう。


○NHKの過去の放映内容をHDDからDVDに移すなかで四川省の
楽山・峨嵋山の世界遺産に焦点をあてたものがあって、仏歌のような
ものが一瞬、流れたのだが、良かった。
そういえば、「倩女幽魂2」で、仏教を騙る妖怪集団が悪しく
描かれていたが、しかし、あの雰囲気は本当は悪くはないのだ。

*1:「ジャイケル・マクソン」で知る。