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○人から教えて貰ったが、細野さんの「蝶々-San」のbass vocalの
宿霧十軒は大瀧さんなんだな。今頃気づいた。
このパートは異人さんの声という印象を与えるのだが、気になって
いる。以前もエルヴィスのドキュメンタリーを見ていたとき、素晴らしい
このbass vocalの人がいた。名前を失念した。エルヴィスもアカペラの
なかで、かれに「こら、俺より目立つな」と冗談でツッコミを入れて
いた。
○NHK-TVで大萩康司さんのギター(クラシック)。
ギターの共鳴性を活かしたすばらしい演奏だった。
ギター(クラシック)といえば、スペインという観念がある。
ギターについて熟知し熟練されているという。
私はジャンゴが苦手なんだ。ゴンチチが登場した当初、時代が
バブルだったこともあるのだが、ジャンゴ風のゴンザレス三上さんの
演奏・奏法、しかも、かれはナイロン弦をピアノのように弾く演奏を
するからなおさらなのだが、バブル時代の、すごみというのか、人を
恫喝しているような、bad vibを感じられて、最初は好きではなかった。
ゴンチチ両人の音楽の趣味がすばらしく(言語感覚も)、かつ深みと
広さがあることを知れたのは、FM-NHKの「快適音楽」を知ってから。
○友達から、アストラッド・ジルベルトのCDを借りる。
ひさしにBossa Novaを聴いた。いい声だった。
Sambaのほうも聴きたくなった。
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いまさらながらといわれるかもしれないが、Cartola。
アングロサクソン系と、流れている時間が違う。
○友達から、大瀧さんの「Snow Time」を借りる。
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レアだったのだがCD選書として出た、しかしいまはまた
廃盤でレアになっているのかな?
「冬のリヴィエラ」の英語版の「夏のリヴィエラ」だなんて
知らなかったなぁ。
後半はインスト。
私はジャック・ニッチェの重要性についてまだわかる聴力を
もっていない。