昨日のつづき。
要するに、アメリカって、日本戦を始めて日本研究にのりだし、最近ではイラク
戦を始めてアラブ研究者を募り、結構、泥縄なんじゃないか、と。アメリカの
アカデミズムは実は実利に還元されない、深い基礎研究があると風聞するんだが、
政策に反映されていないのかな。こういうのって、朝鮮やヴィエトナムにもそう
だったんじゃないの。実際に占領や駐屯を開始する直前になって資料を収集
しはじめてるんじゃないの、だから、実はいたるところで失政・失敗を繰り返して
きているんじゃないのか、と。朝鮮戦争もアメリカの失政だ。こういうのを
過剰に信頼するのは危険だよ、と。アメリカと心中する必要はないぜ、と。
ようもまあ、こんなのがうまく日本を統治できたもんだな。奇蹟なんじゃないか。