考えるところあって昨日分のちょっとを削除した。
昨日の鶴瓶の「家族に乾杯」のゲストは獅童さんで、桂小五郎木戸孝允)の潜伏先の
出石に興味をもった模様。そこでロケに選ばれた(但馬の人間は恥ずかしがり屋な傾向がある
ので、tvロケ的には映えが良くないということはあるのだが。「関西人」のように前へ前へ出る
というところは薄いので)。
桂が出石を潜伏に選んだというところにちょっと興味。
出石はあそこらではわりと開けた方のはずである。だから桂が出石を選んだというところに
ちょっと違和感もある。身元がバレるのではないかという危惧がある。
八鹿八鹿事件で有名であるが)あたりでは(京都の情報を得るのに)遠すぎると思われた
のか、それとも逆に播但道沿いの交通で目立つと思われたのか(奥但馬は過去から畿内で争乱の
あるたびに逃げ落ちた人間が行き着く場所だったのだが*1)。
生野では「生野義挙」という一件もある。これについてまだきちんと調べていない。
但馬の有名な陽明学者の誰だったっけ、はこの「義挙」に賛同することを拒否したことも
伝えられている。

*1:『美方郡誌』=1915年。