V.Minnelliの"The Band Wagon"(1953年)のDVD-Rを視聴。
"That's Entertainment"のときと、アステアとチャリシーが仲直りをした
あとに、果たして踊れるだろうかとお互いを慈しみ試すときの、あの晴れ
のデュエット・ダンスのとき(チャリシーの白いドレスが印象的)、
歌でいえばサビの部分、ハイライトだが、その二箇所を観ていて、
誰もがそうだろうが、思わず涙がこぼれる。素晴らし過ぎて。
色彩感覚、演技、コンセプト、すべてがゴージャスで素晴らしいのだが、
とくに音楽。
Dietz & Schwartzの音楽、編曲のConrad Salinger、演奏が素晴らしい。
しかし私は紋切り型のことしか書いてないな。
"That's Entertainment"は英語字幕で観るとよく分かるのだが、
韻を踏んでいるんだ(rhyme)。