you tubeでAllen Toussaintの映像を見た。日本の放送局のそれ。
Prof.Longhairを褒め称えるそれ。

The Wild Sound Of New Orleans ~The Complete Tousan Sessions~

The Wild Sound Of New Orleans ~The Complete Tousan Sessions~


サザン・ナイツ

サザン・ナイツ


Life Love & Faith

Life Love & Faith


なんか若々しい。
一口にポリリズムといっても、緯度において、基盤が北欧(北米)なのか南欧(南米)
なのかにおいて、形が変わってくる。評論家では、北緯のそれはポリリズムの度が
薄くて(ということは西アフリカ性への抑圧の度が強い?)、「ロック帝国主義」を
内包するものがあったというかもしれないが、それもまた偏した考えではなかろうか。


最近、花田清輝の「諸葛孔明とロカビリー」(『随筆三国志』)を読んだのだが、
ロカビリー(ロック×ヒルビリー)の日本への初期の受容のときを証言していて
(1950年代後半)面白い。かつ、花田は「原始的リズム」を東洋楽器(中国だとか
日本の太鼓だとか)でも実践できるんじゃないかと述べていて、先見性あり。
しかし花田はポリリズムのことを自覚していたのかな?
韓国(朝鮮)の音楽はポリリズムだが、日本のそれはどうなのか?


Great Composers Series

Great Composers Series


「ぼくの伯父さん」~ジャック・タチ作品集

「ぼくの伯父さん」~ジャック・タチ作品集


後者昔に買って、お気に入りなのに、人にあげたらば、彼女は碌に
聴いてなかった。
ところで、フランス音楽はワルツ的なのだろうが、しかしルイジアナ、
ニューオーリンズにおいて、ロックに根源的に影響を与えていないだろうか?