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帰りに有料道路を使えばおそろしく近いことに気づいたが、
しかし宝塚歌劇を見に行ったのは初めて。
人に強烈に薦められて、しかし男独りで見に行く。
(「アデュー・マルセイユ」と「ラヴ・シンフォニー」。
春野寿美礼さんの最後の公演期間)。
女性の「なりたかった」男と、男の「なりたかった」女性は
交錯しないので(ラカンの「性関係は存在しない」)、男としては
宝塚歌劇にはなかなか、没入しにくい。
また鏡像的世界というのは性格として保守的になりやすいという
ことにあらためて気づく(ポスコロの感性がまるでないだとか)。
(ここ削除。11/1)。
また小林一三の思想(設計)について考えざるをえない
(阪急宝塚線と北摂文化)。
かれはなぜ武庫川・宝塚を場所に選んだのだろうか。
小林一三のアイディアはのちに東京西郊に活用された(西武や
東急に)と匿名掲示板に書いてあったが、本当だろうか。
これはまあ調べたらすぐ分かることだが。