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11/1-2に奈良旅行をしてきたのだが、春日大社に参詣したとき
午前9時から、祝詞があげられていたのだが、春日大社と興福寺は
もともと神仏混淆的に同体であり、その祝詞は声明であった。
これがすばらしく、ふと(俗だが)、イスラエル的なものも感じる。
ライヒの「テヒリーム」的な。
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いいものを聴かせてもらった。録音したかったくらいで。
小岸昭の旅記(岩波新書)のルリア研究者の「日本の神道という
すぐれた思考メカニズム」という評言も想起する。
ついでにいえば、春日大社は回廊というのか、斜面に循環する舞台装置に
なっていて、アミューズメントとして優れていて、日本の神社で私の
訪問したなかで、3本のひとつに入ると思ったほどの、優れた神社だった。
神官の本格的だったし。
そういう「やばい」ことを思考したくおもう。中上健次のように。
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これを聴いてマドンナ(個人名ではなくプロジェクトとしての)
のなかにある、hip hop性を追究したく思ったが、節約生活のため、
はたしていない。
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いまごろ聴いたのだが、コピーともいわれる、えと、倉木麻衣
(これも個人名というよりプロジェクト名)か、こちらのほうが
エロくていいな。YOKO B.Stoneのせいか。
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@mesmer1709さんの示唆で求めたが。
カンタベリーのジャズロック。まだ判断しえない。
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Rufusの淵源というのか、環境を理解す。やっぱぽっと出でこういうものは
出てこないょ。お母さん・叔母さんの影響が(父よりも)強いように思えた。
とくに、Kate&Anna McGarrigleの1stは素晴らしいね。
あと、オペラ処女作のメイキングというのか、そのドキュメンタリーで
Kateやカナダの自宅が被写体になっていて、おもしろい。英語字幕だけれども
理解できるでしょう。
Rufusの最近の傾向は好きではないのだが、最新譜(ピアノ×ヴォーカルのみ)は
1stに回帰したかのごとくで、好きなアルバムとなった。
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これはリージョンフリーのDVDプレイヤーでしか見れないと思う。
Fats Waller出演の黒人映画をさがしていたが、結局、ドキュメンタリーしか
見つからず。
息子さんが主だった証言者として出演しているのだが、なんと、
姿・声ともに、瓜二つであることょ。驚いた。
共作者のRazaf(女性)他、多くのlegendsが出演していたのだが、
なんか私にとって鉱脈がありそうだった。
後者は、通り一遍のもので、単なる副次的資料だな。
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坂本龍一さんの「スコラ」音楽史講義をずっと視聴している。
やはりバッハ篇が面白かった。今日、いまからジャズ篇最終回。
来週からはポップス・ロック篇なんだろうか?
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やはりこの「旧約聖書」を聴かねばと思い、もとめて、この一月半ほど
通勤・帰りの車中で流しっぱなし。
聴けば聴くほど、味が出てくる。最初はゴールドベルグのようなものを
期待していたから、やや、煩雑な感じを受けていたのだが。
ジャズ篇も勉強になったのだが(ビバップからマイルスへの変化について)、
私の知りたい、また齧っている知識とはあまり交錯しなかった。
とくにその前のスウィングの具体的な掲名について、違和感あり。
また山下洋輔についても私はあまり知らない。
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ようやく今日視聴した。良かったよ。
これも或る神話化だとは思うが(ジャズがアメリカの国民音楽になった
のは、1930年代らしく、そこに、アメリカ左翼の影響もあると、蓮實先生が
どこかで喋っていた)、しかし、西欧古典音楽との緊張関係・懊悩を主題にして
いる。
ところで、ビリー・ホリディである。いわゆる、ブラックミュージックでは
ない印象を私は持っている。声が細いし。しかしこの、ラリっているかのような
幻惑的な歌唱である。これがすでに、当時から一世を風靡し、名声を得た。
のちの、スペクターにとっての、ロニーの声のような、異色の声なのだ。
(これが俗化されると、松田聖子だとか、ドリカムになるのだろうが)。
あと、ニューオーリンズからシカゴにジャズの中心地が遷ったときに、
ピアノのブギウギ・スタイルが登場するらしいシーンがあり、そこが勉強になる。
この遷化において、カンザスシティは、あとだったっけ、途中だったっけ。
ミシシッピー河沿いである。メンフィスも。
シカゴジャズでニューオーリンズ出身といえばジミー・ヌーンを想起せざるを
えない。
こういう当時のミュージシャンが出演する映画で私が気になっているのは、
Fats Wallerのそれである。これ、いつか、視聴したい。