2004-07-17から1日間の記事一覧

追加:先の引用の「法則性」云々のところは、当時はまだマルキシズム史学を所与のもの として論じねばならぬ状況を意識せねば、理解しにくいところではある。 11/30に追記。 ただあの「新撰組!」自体はちょっとひどいドラマだとは思う。イトイさんの解釈は…

村上一郎「明治維新の精神過程」より。『明治維新の精神過程(増補版)』・春秋社。 p.39-41。 明治維新は革命であると同時に反革命でもあったのだという竹内好の巨視的な把握は、納得 できる。むつかしいのは、維新過程のどこかに一線を引いて、ここまでは…