2004-06-26 ■ 村上一郎 一回に、せめて二つのネタを作らんといかん。 ええと、なにかないか。 花田清輝の先祖は黒田福岡藩の右筆で中野正剛の家は足軽だったそうだが (『箱の話』所収)、いづれにせよ、花田と中野家との交友は世代にまたがる ものだった。黒田福岡藩といえば、玄洋社や杉山茂丸(夢野久作の父)などが 思い浮かぶ。花田がそれに対する親近感を抱いていたとは思わないが、しかし 玄洋社のエートスを身近に理解できる立場にはあったとは想像できる。 http://www1.kcn.ne.jp/~orio/contents.html というサイトを見つけた。