■昨年末はジュリーブームに乗っかっていた。
FM-NHKのジュリーDJの番組(12時間ほど生であった
んじゃなかったっけ?)をたまたま車で聴いて、
音友からいくつか借りた。
今頃になって、阿久悠さんだとか大野克夫さんだとか
加瀬邦彦さんだとか井上堯之さんだとか、早川タケジさん
だとかの仕事の意味を考えさせられていた。
作曲者の連はいづれも1940年前後の生まれで、ということは
井上大輔さんなどとも同世代。
平尾昌晃はちょっと上だからひらたくいえばロカビリー世代か。
分母分子論的にいえばどうなるんでやんしょ。
と思ったら、筒美京平さんも同世代かぁ。
10個上(すぎやまこういちだとか宮川泰だとかの戦後ジャズ世代)と
勘違いしていた。



ウェディング・アルバム (輸入盤 帯・ライナー付)

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メイク・ラヴ・トゥ・ザ・ミュージック (輸入盤 帯・ライナー付)

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奥さんのほうはストーン'sファミリーにいた歌い手。
デュエット一作目はそういうソウルフルなんだけどすでに二作目
からラッセル調に戻っているから(ってそれはいいんだけど)、
もう危機があったのかな。
すぐ離婚してしまった様子。同じ時期、ブライアンなんかも
アフロ系の愛人がいたと自叙伝にあったよな。「はやり」と括っては
女性側に失礼だけど。


ところで、ラッセルの「デルタ・レディ」って、


デルタ・レディ

デルタ・レディ


の人か。苦手だ、この歌声は。