2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

今日中に書いておこっか。 カイロ宣言(1943/11/27) http://list.room.ne.jp/~lawtext/1943Cairo.html これの 「右同盟國ノ目的ハ日本國ヨリ千九百十四年ノ第一次世界戰爭ノ開始以後ニ於テ 日本國カ奪取シ又ハ占領シタル太平洋ニ於ケル一切ノ島嶼ヲ剥奪スルコ…

土曜日に林三郎さん『関東軍と極東ソ連軍』(芙蓉書房・1974→1981年)を安く 入手したんだけど、これは予想を越えて面白かった。為になった。林さんは、 敗戦時は、阿南陸相の秘書官。それ以前は参謀本部のロシア課長などを歴任。 対ソ活動に九年間従事して…

月曜日

早めに。

http://www.nichimapress.com/index.html というサイトがあったのだが、いまはリニューアル・スタートをしたばかり らしく、かつてのコンテンツを読めないことになっている。そこに渡辺明彦さん という人が辻政信をかなり厳しく裁くかたちになるが、連載を書…

日曜日

ネタがない。

初めて、うめだ花月にゆく。野性爆弾のソロライヴ、「我、肉獣トナリテ汝ラヲ 喰ラウ」だったか。うめだ花月は小劇場にちかくて、席と舞台との敷居が低い。 ベースよしもとよりも「ラフ」な感じだな。 (翌日に訂正す。「我、肉獣トナリテ貴様ヲ喰ラフ。」が…

土曜日

無料カウンタ始めた。

識者のいう「成熟社会」という術語が私には分からない。それが「停滞社会」と して現れたという事実を忘却させる、させやすいのではないか。その停滞や 後退が不可避だったとしても。

どうせ読む能力もないのに、バーゲンで売っていた史鉄生作品集(全三冊)を 購入してしまう。届いた。中国社会科学出版社・1995年。

文春文庫の『昭和天皇独白録』(1995年)では次のようにある。 東条内閣時代において、である。 「それに、田中隆吉(十七年九月まで兵務局長)とか富永次官(恭次・兼人事 局長)とか、兎角評判のよくない且部下の抑へのきかない者を使つた事も、評判を 落…

村上一郎さん『振りさけ見れば』の衝撃的な記述とは、かれが、近衛師団襲撃 事件や厚木の小薗大佐の決起などと違うかたちにおいて、同様の計画を建てて いたという告白をしていることである。かれは海軍の主計大尉だった。ある 程度、物動を管理しえる権限を…

水曜日

正月から抱えていた問題がようやく一区切りしたので、暗示に留めた問題を いろいろ、明らかにしていこうか。以下、急いで書いたので、不十分だが。

尤も、メタフォールをある程度扱えるのは強者の論理であって、 弱者は黙るとか吃るしかないんだよ、とある人に教えて貰ったことがある。 そのことに疚しさをおぼえる必要はないが、ある程度の配慮は必要であろう。 しかし妥協しすぎぬ程度に応じて、である。

火曜日

日常でのはなし。 事実の同定への認知がないと。前提の共有がない。 誤解されては困る。この同定は単なる強制ではない。型に入って 型から出る。この同定への服従がその同定からの離脱を可能にする。 よって相対化、他のオプションが可能になる。最終的にど…

月曜日

明石へ。用事。 かえりしに、書店で兵頭二十八+別宮暖朗『戦争の正しい始め方、終わり方』 (並木書房・2003年)をもとめる。古本屋で矢口孝二郎『産業革命研究 序説』(ミネルヴァ書房・1967→69年)をもとめる。 ロッセリーニだったか、「読むを食べる」と…

私用で姫路へ。 古本屋で。 田中隆吉(元陸軍省兵務局長陸軍少将)『日本軍閥暗闘史』(長崎出版・ 1985年)、内村剛介『流亡と自存』(北洋社・1972年)、橋川文三『西郷 隆盛紀行』(朝日新聞社・1981年)をもとめる。 帰宅後、田中著を一気呵成に読んだ。…