poiesis

夜長にて死に飽きにけり月の澄み

○結局、「政治と文学」のパラダイムなんだけどね。その政治の項に、経済が入ったり、 技術工学が入ったり、実行が入ったりするわけだが。前者が強くなりすぎると、この両者は 相補的だと解されるのだから、後者を擁護したくなるというだけかもしれないが。し…

カラオケ

話はかはるが、 棺桶につきそひたるは觀畫談*1不思議なる人靜かに去りぬ と不図詠んだ。フィクションであるが。しかしこれはいかんな。さんざ騒がして 死なにゃあならぬ。 *1:露伴。岩波文庫。

瀧うた

大岡信「折々のうた」(朝日新聞)をもっと真面目に読まにゃあいかん。 反省する。これから読む。何冊出てるんだろう。 最近のそれから。瀧関係。中上=金原「落ち水やそのたびごとの新しさ」と 関連して。 後(うしろ)より押され落ちつぐ滝の水 檜 紀代 総…

アチラコチラ、暗殺ヅクシノ菜種梅雨 アヤマリ響ク時コソ持チヌレ (陳水篇未遂。ハマスノヤシン)。ヒドイウタダネ。

サマザマニ變ハル心ヨ*1二月盡、行キ暮レケルヲヒネモス愉シム (旧暦ト新暦トヲトリ違ヘタルカ?) 覚書 *1:幸田文『身近にあるすきま』。角川新書・1957年。p.92