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内田樹先生の今日の日記から。目に鱗。長くなるが。 一方、日本の戦後マンガのヒーローものの説話的定型は「生来ひよわな少年」が、ものの はずみで「恐るべき破壊力をもったモビルスーツ状のメカ」の「操縦」を委ねられ、「無垢な 魂を持った少年」だけが操…

○結局、「政治と文学」のパラダイムなんだけどね。その政治の項に、経済が入ったり、 技術工学が入ったり、実行が入ったりするわけだが。前者が強くなりすぎると、この両者は 相補的だと解されるのだから、後者を擁護したくなるというだけかもしれないが。し…

○日本語訳刊行から四年遅れだが、ようやく、B.グロイス『全体芸術様式スターリン』 (亀山郁夫他訳・現代思潮新社)をゲット*1。アクチュアルな書物で、これは時間をかけて 著者の思惑を超えて、自分のなかで読み続けたい書物。内容は、要するに、ロシアン・…

○しりあがり寿*1の『地球防衛家のヒトビト』(朝日新聞夕刊)のあの御亭主はなぜ あの変なコスチュームを御夫人と御子息に「強制」なさっているのか?。家業なのか。 あの奥さん、あんな格好では、お茶友達、習い事友達も作りにくくないか。周囲も納得 して…

○女性を主人公に男性作家が小説を書くというとき、よく知らんが、フランス自然主義(ゾラだとか モーパッサンだとか)が原型としてあるわけか。それ自体、暴力だという意見もあるけど。 それが日本に輸入され、日本の自然主義がある。よく知らんが、徳田秋声…

迷惑

コンビニなどで今日から、エロ本などをシール封印するという。昨夜に確かめた。 ええ迷惑やがな。青少年のためなんていう戯言の言い訳はよせよな。煙草自販機 の深夜販売休止もそうだが、なんで、一部の阿呆の「青少年」のために大部分の 大人が犠牲にならに…

言説ノ支点。何ゾ?。

倫理に関わることかもしれませんが、どうしても書いた後に自分で共感が できなかったので、削除いたしました。繰り返さぬように気をつけます。 11/30に追記。 ドカベンをひさしぶりに読んでいて、なにか、記していたんだな。