2004-07-15から1日間の記事一覧

○最近、これは切り抜き逃したが、朝日新聞だったかに、「帰化」という言葉を問題にしていた 文章があった。たしかにそうなのだ。ある国籍をとるときに、昔の、そういう、野蛮人が文明の浴を いただくという、ふるい言葉をそのまま使っているのは問題があるん…

○女性を主人公に男性作家が小説を書くというとき、よく知らんが、フランス自然主義(ゾラだとか モーパッサンだとか)が原型としてあるわけか。それ自体、暴力だという意見もあるけど。 それが日本に輸入され、日本の自然主義がある。よく知らんが、徳田秋声…

http://www.ii.ist.i.kyoto-u.ac.jp/~koseki/hatenamap/hatenamap.cgi?target=mkimbara これでみると6人ほどのかたがはてなユーザーではアンテナをつけてくださっている。たった6人 というなかれ。6人もいることに驚くべきではないか。これからどんどんと減…

○イトイさんのダーリン(ドラゴン)・コラムを愛読しているものの、今回の「政治は エライわけじゃない」はイトイさんらしくねえなあと思ったこと。相変わらず私の 思考は「風吹けば桶屋が儲かる」的なものだから、とりとめがないんだが、たとえば、 『イン…

○内田樹さんが7/13(2004)づけの文章で日本社会の擬似家族性について指摘している 文章。むかし場末の古本屋で(失礼)、イーデス・ハンソンさんのエッセイ集にそういう 主題の書物を立ち読みしたことがあった。会員制ではない、親戚社会の国家というような …

http://www.freeml.com/message/qualia@freeml.com/0004523 「動物ばんばんざい」のページを思い出し、アンテナにくわえる。

vib

○芦屋の谷崎潤一郎記念館にかなり以前に出かけたときに、そこの公開MD音源二本 についてちょっと書いた。つまり谷崎がどちらかといえば訥弁の人だということ。 「書く人」ではあるが「話す人」ではない。このギャップについて(このふたつの メディアの違い…

○ぼやき。柄谷なんて読めば読むほど阿呆になるから、とくに若い人は読むのは やめなはれというはなし。柄谷を読んで柄谷の頭でものを考えているのに過ぎない のに自分で考えていると錯覚させる度合いが強いから。書いているうちに文が女々しく なった(「女…