2004-12-13から1日間の記事一覧

実戦と研究と詰め将棋とはそれぞれ別々。別々に楽しいし自律している。実戦しないと 弱くなる。でも素人将棋は、相互にせっかちだから、10秒将棋の毛の生えたようなもの だから、指し過ぎると手が荒れてくる。一手一手を前にして熟慮しているわけではない の…

また早漏野郎といわれるかもしれないが、最近はちょっとベタなことを考えている。 つまり、平泉・網野のアジール論と、美濃部・原の公法論とのドッキング(直結)。 日本における「公」とは何なんだろうか、と。私らは、かつてとちがって国営化 ではなく、私…

保坂和志さん「羽生・21世紀の将棋」(朝日新聞社・1997年)をようやくガット。 保坂さんの認識論・思考批判論を私はきちんとチェックしていないんだけど、その 論の上における将棋論。あと保坂さんは「将棋世界」の1997年に一年間、エッセイを連載 されてい…