将棋世界」1996年7-12月号に森下卓(現)九段の「矢倉の探求」の小連載。
8月号に次の文章。

ただ将棋は、ことに矢倉戦では廃れた変化も底流として横たわっていることが多く、
どんな変化でも勉強して覚えておいた方が得である。(改行)どんなに斬新な局面も、
それ迄の変化の積み重ねで成り立っているからだ。(p.109)